先日、同級生のT君が亡くなり 通夜と葬式がありました。
満58歳(彼は、早生まれでした。)お互いに、もう少しで還暦でした。
彼は色々と病気にはなっていましたが、最後は癌だったとのこと、
私は、全く知らないでいました。
葬式には沢山の参列、溢れんばかりの供花があり、最後の焼場へ
行くバスも、多すぎて乗れないほどでした。
T君の人柄が偲ばれます。
T君とは、今から45年ほど前の、西高の1年生で同じクラスであった
のが出会いです。
背の大きな、性格のおっとりした生徒でした。
大学も違い、私は社会人(旭川信金)に入庫、彼は経営の学科卒で、
大手コンサル会社に就職し、若い内に税理士として開業しました。
大変な努力家で、事務所も大きく発展したようです。
同じ旭川で、たまに一緒に食事に行ったり、飲みに行ったり、また家族
同士で、ロッジを借りてのキャンプに行ったりもしました。
私が西高のPTA会長、同窓会役員をしていたこともあって、100周年、
当番期等 寄付金のお願いに行くこともありました。
彼は、いつも快くポケットマネーで寄付してくれました。
私の子供と彼の子が、西高の同じクラスで、遊びに行くこともありました。
10年前、私が、社会保険労務士・行政書士として開業する時、事務所
運営で、色々教えてもらいました。
彼は今月23日に亡くなりましたが、先月、私の父が23日に亡くなり、
葬儀のあった当麻町まで、しかも、とても寒い中、葬式に来てくれ、お礼
を言ったのが、彼との最後の会話となりました。
彼を当麻町まで乗せてきた、パソコンでお世話になるデジタルウィザドの
Wさんと、3人で紋別にカレイ釣りでも行こうかと話していたのですが…
3人の息子さん方は、立派な社会人、学生になり、しかも、一人は、公認
会計士に合格したとか。
T君の突然の死は、驚きと大きな悲しみです。
ご冥福を祈ります。