平成23年度、全道の高年齢者雇用アドバイザー 26名中、企業診断の実施が
全道NO.1でした。
今年度も、順調にスタートできました。全道NO.1を目指し、道内で最もお役
に立つ、社会保険労務士を目指します。
企業診断システムとは・・・
企業診断システムは、高齢労働力の活用に向けて企業内において取り組むべき課題と方向性を整理するために開発されたシステムです。
企業診断システムは、以下のシステムから構成されています。
職場改善診断システム
高齢労働力の活用に当たって、「生産性を落とさずに高齢者にとって働きやすい職場環境・作業方法を作り上げるために、どのような配慮や工夫をする必要があるか」という視点から、仕事の仕方や職場環境を改善し、過度の負担をなくして生産性を高めることによって、高齢者を戦力として活用するためのヒントを提供するシステムです。
健康管理診断システム
高齢者は、一般的に体力や感覚機能が低下し、加齢に伴い生活習慣病等にかかる割合が増加します。しかし、多くの高齢者は適切な健康管理上の配慮がなされればこれまで通り戦力として働くことが可能です。「従業員の健康維持・増進のため、どのように企業として必要な体制を整備すべきか」という観点から、診断対象企業の現状を整理し、検討すべき問題点を明らかにするシステムです。
教育訓練診断システム
「高齢者が企業に貢献し、生きがいを感じながら働くためには、どのように高年齢従業員の能力維持・向上を図る必要があるか」という観点から、診断対象企業の現状を整理し、検討・工夫すべき問題点を明らかにするシステムです。
雇用管理診断システム
経営者、職場管理者及び従業員それぞれの継続雇用に対する意識を把握し、その問題点を明らかにして、継続雇用制度の導入または定着のための参考となる情報を提供するシステムです。
仕事能力把握ツール
どのように高齢者を戦力化していったらよいか、そして個々人がどのように充実した「仕事生活」をおくったらよいかを考える糸口を見出すために開発されたものです。
貴社の従業員の「仕事意識」や「仕事能力」が、どのような特徴を示しているのかを、集団レベル、個人レベルで把握するツールです。
雇用力評価ツール
企業が高齢者を活用できる力(高齢者雇用力)をどの位持っているのか、高齢者雇用に上手に取り組んでいる先進企業と比較することにより、自社の高齢者雇用力の強みと弱みを把握し、どの領域から検討を進めるとより効果的であるかを見出すために開発されたものです。
自社の高齢者雇用力レベルを、高齢者を上手に活用している先進企業と、従業員規模・業種・地域別に比較することで、体系別に把握するツールです。