作成日:2013/08/14
ドラマ 半沢 直樹
メガバンクを舞台にしたドラマ 半沢 直樹が気で、5回まで進んでい
ます。
私も毎回見ています。金融機関出身ですので思い当たる点もあります。
いくつかあげますと
○晴れている時傘を差しだし、雨が降ると傘を取り上げる
=企業の業況が良い時は、借りる必要もないのに融資を売り込み、
業況が悪化して、本当に融資が必要な時は、貸してくれない。
不良債権・焦げ付きを発生させたくないのは良く分かりますが、
企業の内容、今後の業況の予想、経営者の資質等の実質的な
把握力が必要です。
今だに担保のみで融資を決定している実態もあると思われます。
真に企業・人物をみる能力の育成が必要です。
○人間関係、パワハラ、いじめ
尊敬できる上司ももちろん大勢いましたが、中にはパワハラ・い
じめのひどい上司もいました。
そのような元上司とは今では年賀状その他の付き合いもなく、
健在かどうかも不明です。
○減点主義(マイナス評価中心)の人事考課
業界特有な体質で、人事制度その他ほとんど横並びで、マイナス
評価中心の人事考課が見られます。
自由な発想、独創的な発想・行動は敬遠されます。