作成日:2014/01/08
ブラック企業とは
最近何かと話題のブラック企業
正式な法律用語ではないのですが、「労働者を酷使したり
使い捨てしたりしている」企業のことです。
実に5年以上前から、私が指摘していた、「社員を大事に
しない企業、社員を使い捨てにして、いつ辞めても良いと
考えている企業」のことです。
以下、厚生労働省の発表からご紹介します。
昨年12月17日、厚生労働省が、労働者を酷使したり使い捨
てしたりしている、いわゆる「ブラック企業」の労働実態
を2013年9月、1カ月にわたって初めて調査し、その結果を
公表した。
それによると、全国労働局による過去の監督実績や離職率
の高さなどを基に、違法が疑われた5111社(厳密には、事業場数)
のうち実に82%に相当する4189社で、違法行為が横行しているこ
とがわかった。
主として、時間外労働や賃金不払い残業、過重労働による
健康障害防止措置の不備などの労働基準関係法違反が指摘され、
これらの企業には労働局から是正指導が入った。今後、法令違
反が是正されない場合は送検され、企業名が公表されることに
なっている。
是非当事務所といっしょに、ブラック企業と無縁な、社員を大事
にして、会社も発展する人事・労務管理を目指しましょう。