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作成日:2016/01/10
今回は、北海道の最近の景況と新年の景気予測の話です。



皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今回は、北海道の最近の景況と新年の景気予測の話です。
まず、日銀、道庁、道銀のお話です。

2015年12月14日 日銀札幌支店が発表した道内の12月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業でプラス3となり9月の前回調査から1ポイント上昇。2四半期ぶりに改善。
「幅広い業種で原油安によりコストが減少した。一方、公共投資の削減など先行きには懸念もある」と説明した。
製造業は1ポイント上昇のプラス9。食料品がプラス17と6ポイント上昇したが、コンクリートなどの窯業・土石製品は14ポイント下落。
非製造業は1ポイント上昇のプラス1で、原油安の恩恵で卸売りが4ポイント、小売りが2ポイント上昇。建設は札幌市周辺の民間発注が好調で、プラス2へ3ポイント上昇した。
新年3月までの先行きは、全産業で10ポイント下落のマイナス7を見込む。

月例経済報告『最近の経済動向』 北海道
【個人消費】 緩やかに持ち直しているものの、一部に弱い動きもみられる
【住宅建設】 足踏み感がみられる
【公共工事】 増加している
【観  光】 改善している
【生産活動】 一進一退の動きとなっている
【企業倒産】 件数、負債総額とも増加した
【雇  用】 改善している

道銀 北海道経済予想
16年度を展望すると、公共投資は引き続き前年割れが見込まれる。
一方個人消費は、雇用・所得情勢の改善に加え、消費税再増税に伴う駆け込み需要により年度後半にかけて持ち直しテンポが高まろう。
住宅投資は、持家・貸家の着工増により増加を予想。設備投資は、不動産業など非製造業を中心に増加するとみられる。
また移輸出は、国内需要の持ち直しに加え、北海道新幹線開業に伴う道外客の増加などから前年を上回ろう。
以上をふまえ、実質道内経済成長率は15年度が0.7%、16年度が1.2%と予測した。

とある経営者団体の年末恒例の、濱田経済学北大名誉教授の話だと、来年はあまり変化がない年とのこと。
重要なのは、「企業は人材、これしかない」 …全職員が競争意識をもつこと。

特定社会保険労務士・行政書士である、私の普段の仕事(企業向けコンサル)そのものの話でした。16年も私の仕事はますま重要性が増すとの予想でであり、企業のお役に立てる仕事ができるよう、全力で取り組みたいと思います。
→人事・労務管理、人材育成、人事考課・賃金制度の構築 

松田 隆 特定社会保険労務士・行政書士事務所
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