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作成日:2020/06/28
あーサラリーマン 後編その1 「頭脳立地構想」



あーサラリーマン 後編その1  「頭脳立地構想」
前回は、サラリーマン時代・旭川信金での営業店5店舗、15年(平均3年)のお話でした。今回は、後半の11年です。まず、活ョ川産業高度化センターでの4年間のお話です。
営業店勤務15年の38歳の時、突然、第三セクター:活ョ川産業高度化センターへの出向の転勤命令が出ました。旭川信金でもこのような異動は初めてのケースであったと思います。概要は、以下の通りです。

平成3年    「頭脳立地構想」の地域指定を受ける。
平成4年 活ョ川産業高度化センター 設立→私は設立後の各種手続きを担当しました。

「頭脳立地構想」とは国土の均衡ある発展を推進するには、地方分散集積化を図ろうとするものです。旭川地域「頭脳立地構想」は、「情報とデザイン」がメインテーマでした。
私が在職していた設立からの4年は、当時拓銀(現・北洋銀行)旭川支店向かいの朝日生命名ビルの中に事務所がありました。

当時の社長は堀副知事(後の知事)、旭川市の部長、課長クラス、私と同年代の4人(後に部長等、皆さん出世しました)、通産省出身の方、道からの出向者Tさん(後に本庁の商工観光部長)、拓銀からの出向者等、選りすぐりの優秀な方が集まりました。

私、旭川市役所3人のメンバーは企画部門で、異業種交流:アルコークラブ(ARCから命名)の運営、情報収集、地元企業への情報提供、関連の各種イベント開催を担当しました。

毎日手探りでしたが、旭川の「情報とデザイン」のメインテーマは正解であったと思います。第三セクターの後、違う形態でそのまま継続していたら、旭川市の産業はもっと発展していたと思います。どうもその後の旭川市役所の産業振興の政策は魅力がありません。
仕事が終わった後はよく飲みに行きました。週2回から3回は飲みに行ったと思います。多くはつけで、給料が出たら飲み代でほとんどなくなりました。それでも足りなくて、ボーナス払いもありました。
時期になると、3・6のママさん方が集金も兼ねて、挨拶に事務所に来ることもありました。

地元の意欲のある多くの経営者と頻繁に旭川の産業の発展策に関してよく議論をしました。そのまま飲みに行くこともよくありました。
とにかく皆真剣で、楽しく活動をしました。旭川発展の大きな可能性があったと思います。あの時の4年間は、旭川信金に戻ったらどうなるのだろうか? といった不安もありましたが大いに有意義で、今の仕事にも大いに役立っています。


当時時脳立地構想は、地元の大手企業他、多数の企業、デザインとか木工等の業界団体、道立の各試験場、他 オール旭川の一大事業でした。
その中で、旭川商工会議所にも専務、局長を初め大変お世話になりました。当時の担当者はKさんで、特にお世話になりました。縁あって、フェースブックで拝見させていただいています。元気な様子で、なによりです。
高度化センター

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