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作成日:2020/09/04
あーサラリーマン 後編その2



あーサラリーマン 後編その2
前回、轄sx化センターへ出向していた4年間をご紹介しました。非常に貴重な体験をさせて頂きました。しかし、この当時私は、いつ本体(旭川信金)の戻れるのか?
戻るとどのような扱いになるのか? と色々不安でした。

さて、旭川信金に戻ることになり、私は「人材開発」担当になりました(4年間担当しました)。新入職員から部長クラスまで職員約400名の研修担当です。
分類すると階層別、例えば新入研修(入庫前からとその後1年間くらい)とか、新しく管理職になる職員の研修等です。これらは、私が資料を作成し、講師もしました。(複数で講師をすることもあります。)

係ごとの研修もあります(預金係、融資係、得意先係 …等)。
また、テーマごとの研修もありました。この当時、注目は年金とファイナンシャルプランナーです。この中で年金の研修講師をお願いしたのが、この分野のエキスパートのT先生でした。社会保険労務士でした。ここで初めて私は、社会保険労務士という資格・仕事を知ったのです。まさに、今につながるきっかけです。

私は、「人材開発」は最も重要な業務の一つだと思います。例えば、一人当たり3割の能力、生産性が上がれば、400人×0.3=120人増員したと同じことで、企業の業績を上げる最も重要で即効性のある施策だと思います。
まさに、今の私の業務と直結しています。

私自身が業務に関係する研修の受講、担当者会議で、全国信金の研修所(千葉・鎌ヶ谷)とか札幌に行きました。また、仕事の関係で、研修関係の教材、研修、講師等の色々な関係者、セールスも来て、面談しました。

その中に、Nさんがいました。Nさんは今、札幌の中小企業診断士で、経営者向け研修講師等、大変活躍しています。
また、Nさんの紹介で札幌の社会保険労務士受験の教室に通うことになりT先生(社会保険労務士)に教えて頂きました。今でも私の先生(和尚さん)です。
二人とも、「65歳超雇用推進プランナー」で、定期的に札幌で担当者会議で会います。
中小企業診断士に関し当時の信金業界は、1年くらい東京の中小企業大学校で勉強させました。学校の費用と、この職員の給料、定期的な自宅に帰る旅費等で、今の金額で1,000万円くらいは掛かっていたと思います。旭川信金も何人も派遣して、中小企業診断士の資格を取得させましたが、それほど活躍しているようには見えません。
Nさんとの協議で、通信教育をメインに中小企業大学校に派遣しないでこの資格を取得させることを考えたものです。

写真は、新入社員向けの研修教材「しんきんテキスト」です。200ページです。その中で、信用金庫のビジョンがあります。非常に懐かしいです。
@中小企業の健全な発展
A豊かな国民生活の実現
B地域社会繁栄への奉仕
信金テキスト

主営業範囲(旭川市、札幌市、名寄市、士別市、富良野市、上富良野町、深川市
滝川市、砂川市、岩見沢市、赤平市、芦別市、留萌市、紋別市、東川町、下川町、
美深町、及びその周辺地域) 

主要業務
個別労使紛争の予防、解決
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年金の調査、請求
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〒070-8016
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