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作成日:2022/08/10
就業規則 …社長が重要性を分かっていれば「会社の憲法・宝」、分からない社長にとってはただの紙



今日はまず、従来打合せ中の就業規則の件で、業界大手の社長と協議しました。
何回か訪問して、不備な点、法律が変わって直さないといけない点、労使紛争防止のためにも改正が必要な点を指摘してきました。

今の就業規則は24年くらい前のもの、しかも紙ベースのもので、改正するのは相当に困難なものです。

就業規則は、会社の働くことに関するルールで憲法のようなものです。採用にあたっても、会社のルールが明確になっていないと、人は来ません。
労使紛争が起こった場合、整備されていないと、会社にとって著しく不利になります。

一方、重要性が分からい社長にとっては、タダの紙で、お金(報酬)を払ってまで直す意味が分かりません。

今ある就業規則は、古くて不備・問題だらけのものです。全部で139条、35ページの膨大な就業規則です。しかも紙ベースのものです。紙ベースのものを、PDFに直し、なおかつ当事務所のワード変換ソフトで修正します。

ここから、文字化け、誤字脱字を直し、会社の実情、問題点を確認しながら直すのは気の遠くなるような業務です。
さらに、賃金規程、退職金規程、育児介護休業規則を修正するのは大変な手間と知識が必要です。

今日は、それらのことを社長に説明し、報酬の話しもしました。後は社長がどう考えるかです。高いとか、今ので困らない というのであれば、古い就業規則を返しておしまいです。今後、就業規則見直しの話しはしません。

今日は旭川及び名寄の事務所で打合せをしました。話題に上がったのが、独立して6年目くらいの会社、従業員も増え、働くルール・雇用契約書の整備等を提案した方が良いこと
また、名寄市風連町でお世話になっている方のお葬式があったことを気付かず、香典を届けに行きました。

事務所の職員の話しで、最近特に、「助成金の問合せ」が多く、特に歯科クリニック向けに、歯科向け資材会社等の会社が、猛烈に助成金の売り込み(説明)している件です。

中には、いい加減な話も多く、受給するのが極めて困難であったり、受給するのに新たに多額の投資が必要な話しがあります。

当事務所の方針として、受給が難しい助成金、助成金の金額の割には膨大な手間がかかるものは、早めにお断りする ことで統一することにしました。
助成金の申請を受けるかどうか、早めに結論を出さないと、職員のストレスが大変です。
写真は、古い就業規則と、ワードに変換中の就業規則です。依頼がない場合は、この会社に関する即全ての業務が、終了です。
ワード変換 就業規則

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留萌市、紋別市、北見市及びその周辺地域) 

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各種助成金申請・社内活性化・コンプライアンス(法令遵守)
給与計算・社会保険・労働保険の諸手続
就業規則・給与規程・退職金規程他各種規程の制定
建設業等許可・経営審査、記帳会計
取次申請(出入国管理手続き)
会社設立(ご希望の会社設立のお手伝いをします)


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