作成日:2022/02/23
高年齢者活躍企業コンテスト応募 他:公的アドバイザー雑感
機構(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)からの話しで、旭川の企業数社の中から、高年齢者活躍企業コンテスト応募の案内、応募申請の支援がありました。
数社あたって、1社ようやく応募する企業が見つかりました。今後は、訪問等によるヒアリング、会社の制度・取組、経営理念、社長の考え等 多くにヒアリングをして、シート記入、申請資料作成の支援をする必要があります。
全国表彰を受けた「2020推進事例」で、25法人の内2法人、(3法人か?)が表彰・紹介されました。
・北ガス(札幌) …65歳までの選択定年制を導入 事例15
・ダイイチ スーパー(帯広) …継続雇用の上限年齢を70歳まで引上げ、個別対応でその 後も雇用 事例18
・ジャックス (東京だが、発祥は函館) 65歳以降の継続雇用制度を導入
今月もコロナ禍のかな、「65歳超雇用推進プランナー」とか「働き方改革専門家」派遣事業でできるだけ多くの企業を訪問しました。
なんとかして、「訪問先企業のお役に立ちたい、企業がもっと良くなるお手伝いをしたい」と、必死で準備し、アドバイスしています。
これら業務で一番難しいのは、訪問の予約をすることです。
予約ができない理由は:担当者が不明、いつも不在、顧問の社労士がある、訪問不要等です。成績不良のアドバーザー(社労士等)は、この段階=訪問予約ができない でつまずいて嫌気をさします。例:ボンボンであまり苦労をしたことがない社労士等。
本来例えば、ハローワーク名で、「アドバイザーが訪問します」旨の案内をしているので、不要であれば、差出人のハローワークに言えばいいのに、そうはしません。きっと、ハローワークに直接断れば、「求人の手続き」で支障があると思うのでしょう。
最近私の方針は、数回連絡しても折返しの電話がない 等 ○回の電話で、連絡困難、訪問拒否扱いにするかを決めています。
このような会社を訪問して無駄だからです。何回掛けても折返しの電話がない・無礼者=世間の常識がない、人事労務管理に関し無関心、考える能力がない と判断されるからです。
さらに、高年齢者活躍企業コンテスト応募での案内もそうですが、担当が部長とか常務の場合も話が進まないことがよくあります。
会社を良くするための阻害要因=邪魔するもの が担当部長、常務といったケースも良くあります。
なぜか? この方々は、「人事労務管理の課題を考えたり改善する」とい、新たな業務が発生するのが嫌なのです。(いらん仕事を増やさない)
社長さん、管理職で一番重要なのは、「当事者能力」です。会社の課題を考えたり、解決策を考えたり …こうゆうことを自分のこととして考える能力です。
それができる管理職が優秀ということです。
だめな管理職は、「言われたことしかやらない」人です。もっとダメなのは、「言われたこともやなない」人です。
当事務所は、人事考課、人材育成も行なっています。社長さん、管理職の育成を考えている場合も、当事務所にご相談下さい。
また、3月末まで「高年齢者活躍企業コンテスト応募」がでます。
旭川は今までほとん表彰されたことはありません。社長さん、是非「うちの会社も従業員を大事にしている!! 高齢者も大事にしている!!」と、手をあげてみませんか。
チャレンジしてみませんか。
写真は全国表彰を受けた「2020推進事例」25企業の紹介、詳細の一部です。

