作成日:2022/03/04
25日(金) 新規顧問契約に関する相談、助成金「高年齢者無期転換コース」現地調査立会、判例研究会他
今日は午前中、「新規顧問契約に関する相談」がありました。社長さん自ら事務所に来所。当事務所対応は、代表=私、主任、真由佳(主任の妻)、新人のYさんです。
会社の概況、当事務所への要望事項等をお聞きします。各種手続きの他に、給与計算等があるとのことで、賃金締日、支払日、労働時間・残業の把握、賞与の支払い状況等を確認し、逆に当事務所の特色等も紹介します。
主任は事務所全般、何でもできます。真由佳は、私、主任の補佐、記帳代行ができます。Yさんは、手続き全般が出来る他、最近「給与計算実務能力検定1級」にも合格し、賃金計算のエキスパートになりつつあります。
社長さんに来ていただいたのは、事務所の様子を見ていただき、職員の紹介もありますが、職員が「顧問契約を受けるか」? =締日、残業等の把握等を総合的に判断します。
一番難しいのは、顧問料をいくらにするかを決めることです。相手の都合もあります。
最近はこれらを、事務所の職員と相談しながら決めています。お蔭様で、新規の顧問契約の相談が多くあります。
午後一番、助成金「高年齢者無期転換コース」の現地調査立会が顧問先の会社でありました。担当者が2名、札幌から来ました。私がよく知っている方々です。
多くの関係書類を確認し、当事務所の主任、会社の担当者からのヒアリング、該当社員との面談がありました。面談は地方を含めて、リモートで行います。この会社は、何回目かのヒアリングで、今まで確認してきたことも多く、1時間程度で終わりました。
事務所に戻り、労働委員会の「判例研究会」がありました。いつもは札幌に行くのですが、JRの運行が不安定だったりで、今回はズームで参加しました。
テーマは、「団交における法人の対応を不誠実であるとした救済命令の違法性」:山形県・県労委(国立大学法人山形大学)事件です。
国立大学法人の事件であり、「人事院勧告」等、特殊事情が絡む事件で、あまり興味のわくテーマではありませんでした。
夜以降は、久しぶりの自宅及びマンションの雪はね(明朝、重機で綺麗に除雪してくれます)、その後アドバイザー(65歳超雇用推進プランナー、「働き方改革専門家」)の活動報告、年度内の訪問計画、関係官庁への報告がありました。
写真は、「高年齢者無期転換コース」の案内です。「50歳以上で定年になってない有期労働者を無期に転換した事業者に、対象労働者1人につき48万円、生産性要件で12万円プラスで、年間最大10人(要件合致で、最大60万円×10人=600万円受給)です。
しかし、細かな点で要件が多く、なかなか受給が難しい助成金です。
もう一枚は、ズームでの「判例研究会」の様子です。札幌の会場とつながっています。


主営業範囲(旭川市、札幌市、名寄市、士別市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、
留萌市、紋別市、北見市及びその周辺地域) 主要業務
個別労使紛争の予防、解決
各種助成金申請・社内活性化・コンプライアンス(法令遵守)
給与計算・社会保険・労働保険の諸手続
就業規則・給与規程・退職金規程他各種規程の制定
建設業等許可・経営審査、記帳会計
取次申請(出入国管理手続き)
会社設立(ご希望の会社設立のお手伝いをします)