作成日:2022/09/20
「桃太郎」は本当にあった話? もし本当の話しならどのあたりの話し?
『歴史探偵「桃太郎」』NHK総合 2022年9月14日(水)午後10:00 〜 午後10:45 (45分)
いつも見ている番組 NHK・歴史探訪今回は桃太郎。
桃太郎伝説で有名な岡山を訪ね、桃太郎のモデルとされる人物の鬼退治伝説をひもとく。さらに伝説の裏にあった史実を探ると、ヤマト政権に抑圧された古代・岡山の歴史が、鬼退治伝説に反映されている可能性が見えてきた。
私は今から約50年前、北大法学部3年生(20歳)の時、8月後半に15泊16日で本州、四国を縦断する旅をしました。当時私は貧乏学生で、バイトと弟からお金を借りての旅で、JRの周遊券、泊まりは全てユースホステルを利用しました。(旅のコースは大学に先輩の助言によります)
今回テーマの「桃太郎」は岡山から倉敷にかけての、吉備路に関係しています。吉備団子とか、瀬戸内海に鬼ヶ島があったりとか、桃太郎神社とかが出て来ます。
8月22日頃、吉備路をリュックを背負ってたぶん6qくらいの道のりを5時間くらいかけて歩いて巡りました。農家の軒下を通るような狭い街道です。
印象に残る主な歴史的建造物は
吉備津大社:あの桃太郎のお話のもととも云われる温羅退治のお話が伝わっています。
吉備津彦の温羅退治は、昔からのこの地に伝わる神話で、桃太郎の童話は、この神話がもとになったとも言われています。

吉備津彦神社:桃太郎伝説と神楽・備前刀のふるさとの一宮の吉備津彦神社は「吉備の中山」の麓に鎮座する。ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命。
大和朝廷の命により吉備の国を平定したといわれ、吉備の国を治めた屋敷跡にご社殿が建てられたのが当神社の始まりとされている。



鬼が城:大和朝廷によって7世紀後半に築かれたとされる古代の山城。白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗したあと、大和朝廷は防衛のために、対馬から畿内にいたる要所にさまざまな防御施設を築いています。鬼ノ城は歴史書には一切記されていませんが、そのときに築かれた城のひとつとされ「日本100名城」にも名を連ねています。
