作成日:2024/01/07
私にとっての社労士の歴史と感想 月刊社労士12月号、55周年・社会保険労務士白書2023年版
普段、業界誌の「月刊社労士」は斜め読みして「はいおしまい」といったところです。ところが、先月届いた月刊社労士12月号、55周年・社会保険労務士白書2023年版は大変参考になり、じっくり読んでいます。
私は社労士になってもうすぐ、満21年で4月以降22周年です。社会保険労務士制度・創設55周年とのこと。今までの歴史、現在の課題、新しい社労士像、未来に向けての戦略シナリオ、大変参考になります。
今じっくり読んでいるのは、大槻名誉会長・著の「社会保険労務士制度の源流から大河へ、そして大洋へ」です。大変参考になります。


新しく事業を立ち上げた方が顧問になることもありますが、他の社労士から移ってくるケースもよくあります。
ある事例でその企業は若い社労士に依頼していたのですが、行政に度々、不備を指摘され困っている状況でした。原因は、若い社労士の勉強不足・その分野の事業の知識不足、その会社の事務担当の不手際等です。
当事務所に助けを求めて、顧問先になりました。その後9ヵ月くらい、札幌の労働局、旭川の労基署、ハローワーク、年金事務所と色々な調査が次々入り、この会社の事業の許可が取り消されるのではないか…と深刻な状況でした。
当事務所が一緒にとことん改善に取り組み、事務担当の業務のやり方も指導して、なんとか無事、多くの調査を乗り越えました。今後は、この会社も立派に成長するのではないかと期待しています。
今年も大いに、顧問先が増加するのではないかと思います。誠心誠意、業務に当たり、お客さんのお役に立ち、喜ばれる仕事をしたいと思います。
今月はじっくり、月刊社労士12月号、55周年・社会保険労務士白書2023年版を読んで、新年の事業計画を立てたいと思います。
主営業範囲(旭川市、札幌市、名寄市、士別市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、紋別市、北見市及びその周辺地域)
主要業務
個別労使紛争の予防、解決
各種助成金申請・社内活性化・コンプライアンス(法令遵守)
給与計算・社会保険・労働保険の諸手続
就業規則・給与規程・退職金規程他各種規程の制定
建設業等許可・経営審査、記帳会計
取次申請(出入国管理手続き)
会社設立(ご希望の会社設立のお手伝いをします)
年金の調査、請求