作成日:2024/03/06
最近、旭川市はもとより、空知方面の給与計算で他の社労士・税理士事務所から移
最近、旭川市はもとより、空知方面の給与計算で他の社労士・税理士事務所から移ってくるケースが増えています。理由は、給与計算の不備等で困り、当事務所に助けを求めるケースが多いです。
これら他の事務所で給与計算が不備だった、主な原因は
・担当者が替わり、引継ぎが不完全
・給与計算のソフトに頼りっきりで、社会保険、労働保険の仕組みを知らない
・結果の点検不備
当事務所は、担当者の能力が他の事務所と比較して、けた違いに優秀と自負しています。加えて結果の点検も徹底しています。例えば、旭川事務所のYさんの保有する資格
「給与計算実務能力検定試験1級」…給与計算にまつわる、社会保険、労働保険、税金に関する最も難しい検定試験です。(年に1回・札幌でしか受験できません)
次に、「FP2級」の資格もあります。出題範囲が広範囲で、内容もかなり難しい試験で、銀行員等も必須の試験ですが、若い職員でこれに合格できる職員はごく少ないと思います。
ところで最近、給与計算、社会保険・労働保険の手続き等、他の事務所から移ってきた法人の話しです。
なんとこの会社、早速、社会保険の調査が入り、多くの欠陥(問題)が見つかりました。
・ここ2年間、賞与支払い報告が未提出 …仮に少なめに1回の賞与支給総額が1,000万円で、年2回支給として、社会保険料・本人負担160万円×4回=640万円。会社負担もほぼ同額 計会社の支払いは、2年分で計、1,280万円 一括支払い …こんな大金、突然払えるか?
・随時改定(月額変更届)の届け出不備が、2年前に遡って多く見つかりました。これは従業員、会社双方、2年間の差額を払う必要があります。社員一人数万円・数十万円、従業員負担だけで150万円とか300万円になります。差額、従業員からもらえるか?
この事務所、社労士なり税理士なり、損害賠償を請求されても仕方ないケースです。
写真は、Yさんの「給与計算実務能力検定試験1級」、

「FP2級」の合格・資格証です。Yさんは、他にも色々、業務に関係する資格を保有しています。

主要業務
個別労使紛争の予防、解決
各種助成金申請・社内活性化・コンプライアンス(法令遵守)
給与計算・社会保険・労働保険の諸手続
就業規則・給与規程・退職金規程他各種規程の制定
建設業等許可・経営審査、記帳会計
取次申請(出入国管理手続き)
会社設立(ご希望の会社設立のお手伝いをします)
年金の調査、請求