作成日:2024/12/13
今日は猛吹雪の中、名寄事務所へ:職員と一緒に3人・ズーム等で二つのセミナー受講
まず、「育児介護休業法改正 2025年4月と10月」の勉強です。来年、大幅に改正になります。この度の研修は、社会保険労務士が講師で50分のセミナーでした。
正直、受講しても内容がよく理解できません。再度、資料と動画で勉強したいと思います。私は、労働法関係で「育児介護休業法」が一番、分かりづらい悪法だと思っています。2年に1回くらい何度も改正されてます。その地度、「つぎはぎ」で直していくので、非常に分かりづらくなっています。一旦、今までの改正を踏まえて、根本的に法律を作り直して頂きたいと思います。
次に受講したのは、名寄商工会議所主催の「パワハラ防止法の再確認と現場で役立つカスハラ対策」の2時間のセミナーです。講師は、「人材育成コンサルタント 津田 典子氏」でした。…写真・レジメ

別な写真は、職員Yさんのパソコンで受講している風景

法的思考も踏まえ、体系的で実践的な大変素晴らしいセミナーでした。カスハラには3つのタイプ
1.従業員の態度や言葉にカチンとくる、かっとなる …マニュアル、研修でかなり防げる
2.初めから迷惑行為をすることを目的にしている(確信犯) →金品を要求する目的
3.迷惑行為の認識が甘い、過剰要求、価値観の押しつけ(権威型)
「なるほどなー」と感心したのは、カスハラが起こった際に、何も取り組んでいない企業が多い=71.1%
つまり、カスハラにあっても、「やれやれ、やっと終わった=解決した」で終わっている会社が多い とのことです。 …写真

1.カスハラの原因、状況を正確に把握する
2.状況を精査する
3.対応内容の決定と実行
さらに、カスハラ対策の規定、マニュアル作成、組織としての対応、普段から社員研修をして、社員の対応を訓練する ことが重要です。
実はこの問題、22年以上前、私がサラリーマン(旭川信金総合企画部)で、色々担当した業務の一つに、「ナレッジマネジメント」がありましたが、その時の担当そのものの話しで、大変懐かしい話でもあります。
最後の写真は、家内のつくってくれた弁当と職員の入れてくれたお茶・いつもありがとう。

次が車もパネル 今日は大変な吹雪で、往復162q、所要時間が高速道路を使って4時間7分、平均時速39q、平均燃費14.2q
ザクザク道で、ハンドルが取られそうになり、かなり神経を使う運転でした
